2021年9月にDREAMBEERのサービスが開始されて、10か月が経ちました。
そこで、加入する前にこのサービスのメリットデメリットを調べることにしました。
結論
最大のメリットは、①*無濾過・非加熱の国産クラフト生ビールが専用サーバーで自宅で飲める
また、50ブルワリー、100種以上の国産クラフト生ビールの品ぞろえの中から、2種類を同時に飲み比べできるのは他社にはない、アドバンテージ
デメリットとして量が多いこと、無濾過・非加熱の裏返しでもありますが、クール便の為、配送料が別途かかることがわかりました。
*無濾過・非加熱とは 通常市販されているビールは、常温流通を前提とし、発酵過程で残存した酵母を取り除く為、 フィルター濾過や加熱殺菌を行っています。これで容器が破裂したり、酸っぱくなったり することを防いでいますが、ビールがもつ複雑な味わいも一緒に除去されてしまいます。
メリット
1.無濾過・非加熱の国産クラフトビール
無濾過・非加熱の国産クラフト生ビール100種以上を以下の4つの基準で頼める
①ビールタイプは34種類
IPA(インディアペールエール) 、セッションIPA 、Hazy IPA 、West Coast IPA、ペールエール、ゴールデンエール、アンバーエール、ライトエール、レッドエール、ケルシュ、セゾン、アルト、サワーエール 、スコティッシュエール、オリジナルエール、ベストビター、セッションエール、ヴァイツェン、ベルジャンホワイト、ホワイトビール、スタウト、ポーター、シュヴァルツ、ピルスナー、デュッベル、デュンケル、アメリカンライトラガー、アンバーラガー、インディアペールラガー 、ライスラガー、フルーツビール、ハーブ&スパイス、酒イースト、いちごイースト
②SRM(ビールの色)は数字で6段階
Gold 黄金色7~13、Amber 琥珀色14~17、Copper 鋼色18~21、Brown 茶色22~29、DarkBrown こげ茶30以上、Black 黒色
③苦みは6段階
20未満、20~29、30~39、40~49、50~59、60以上
④アルコール度数は5段階
5.0%未満、5.0%~、5.5%~、6.0%~、6.5%以上
以上の基準以外に、お好みのビールを見つけやすくする工夫として、料理との相性でも探せる。
2.2種類のビールを飲み比べできる。
専用サーバーは飲食店のようなダブルタップですので、2種類のビールを飲み比べできる。
3.先着順でクラフトビール(1.5L)3本をプレゼント
2022年8月31日まで、お好きなクラフトビール(1.5L)が3本もらえる。
その他のサービス
・炭酸ガスなど備品は料金に含まれている
・鮮度を保つ特殊容器
DLC(ダイヤモンドライクカーボン)でコーティングしたペットボトルを使用
デメリット
1.量が多い
1本1.5Lは、1日で飲みきれない。他社のサービスは、1Lなので2人で飲み切るには丁度良い
さらにメリットでもある、2種類のビールを飲み比べすると、合計3Lになるので、全部消化するのに、夫婦2人で3日かかる。
2.配送料負担
他社のサービスは配送料込みですが、DREAM BEERは都度配送料が掛かる。さらに地域により金額も変化する
3.最低契約期間
1年間の定期契約が必要(これはどこも同じですね)。
ビールを頼まなくても月額3,300円(税込み)かかる。
4.種類が多すぎて困る
種類が多いのでどれが自分に合うかわからない。これもメリットとの裏返しになりますが、100種以上のビールを商品説明だけでは判断できない
メリットにも書きましたが、ビールのタイプ、色、苦みやアルコール度数の説明だけでは飲んでみないとわからない。
5.コストパフォーマンス
コストパフォーマンスは悪いかも?
市販されているクラフトビール瓶と比較すると割高です。
一般的なクラフトビールの瓶(330ml)は1本500円前後プラス送料なので、仮に同じ量(1.5L)を頼んだ場合、5本で2,500円プラス送料になります。
ただし、50ブルワリーの100種以上の国産クラフト生ビールが専用サーバーを使い自宅で飲めるサービスは、他にありませんので単純に高いとは言えません。